白い布

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しょこたん骨髄バンクのCMをしてる。

お父さんの年齢を迎えて、父はもっと生きたかったと思うと話している。わたしはお父さんの年齢を越えたくないしお父さんの年齢に近づくのもいや。歳を取りたくない。ずっとこのままでいたい。

姉はもしもの話しが嫌いだ。父が生きていたらどうだったかな。そんな話しを昔したことがある。もしもなんてないと。姉のほんとうの気持ちはわからないけど。お父さんの記憶はどんどん薄れていく。どんな声だったのかな。

お父さんの分も生きたいなんて思えない。代わりたかった。代わりにお父さんが生きてほしかった。なんで悪い子の自分が生きて必要なお父さんが死ぬのかわからなかった。自分が悪い子だからお父さんは死んだと思ってた。

一週間ぶりの学校。みんなの視線。みんなのおはよう。泣いて終礼に出れなくて慰めに来てくれた子。出れなかった体育祭。先生に帰りなさいと悲しい笑顔で言われた日。天気雨の帰り道。喪服の親戚。白い布。人って簡単に死ぬな。なのに自分は死に切れず生きてるな。ずっと拗らせてる。いくつだよ。