少しばかり人より好きだった

10代から25歳くらいまで洋服がとっても大好きだった。

 小学生の時から、洋服は自分で買っていた。

親には買ってもらえなかったし、変に大人ぶって、雑誌を買って、お年玉やたまにもらえるお小遣いで購入していた。

別にオシャレなんかじゃなかった。

地方だし、お店もないし、おしゃれにはなれなかった。お金もなかった。みんな姉がいる子ばかりだから、ませていた。休みの日にみんなで買い物して、プリクラ撮って帰るみたいなことがかっこいいと思っていた。

 18歳になって、アルバイトするようになって

洋服のために、居酒屋やコンビニ掛け持ちして、とにかく働いていた。

そのころは変形ものとかモード系とか、全盛期だったと思う。

洋服を買いに高速バスに乗って、金沢や東京に行ったし、mixiで知り合った子と買い物したり、泊めてもらったりもした。

18歳の時はリミフゥがすきだった。

コレクションに出たとか、一点物とか大好物だったし、7万のスカートを買ったりもしてた。

ギャルソンとか、メルシーボークーもすきだった。メルシーボークーは衝撃だった。

お店ごとにテーマがあって、シール御殿、お化け屋敷のお店、コーヒーカップだったかな?メリーゴーランドだっけ?

そんな世界観がだいすきで、わくわくさせられた。だからそのころは卒業したらA-netで働きたくて検索もしてた。スナオもツモリもすきだった。原宿店の店員さんもすきだった。

古着も着てたし、TOKYOBOPPERもすきだった。もちろん買いにいって、ボロボロになるまで履いた。そしてそしてTOGAもだいすきだった。

大阪のTOGAがだいすきで、スタッフさんがファッションショーのような魅せるメイクをし、洋服を楽しみ、いかに良く見せようと努力している姿、地方からきたような私にも、優しく接客してくれた。原宿店は大嫌いだったから、いつも金沢店で買い物していた。

 よく地方の方が接客がうまいときく。

やっぱりそれは東京みたいに流動客がいないから、チャンスをきちんと逃さず、接客しなきゃ

売れないからだと思う。でもやっぱり都会はおしゃれだ。在庫の数もちがう。

高速バスで金沢にいき、滞在時間5時間。買い物して帰る時もあった。そんな自分に酔ってたのかも。時間がある時は美術館にもいった。

ChokiChokiやFRUiTS、TUNEもだいすきだった。みんなもすきだったでしょ?

奥野桜子さんがすきだった。DOGからバレンシアガに転職したときいて、いつか会いたいと思っていた。宇佐美さんもすきだったし、名前も忘れちゃった、、ココロカフェで働いているたの人もすきだった。

なんだ。おしゃれで可愛い人最強じゃんか!

おしゃれでイケメンも最強じゃん!

 

今でもTOGAはすきだ。

洋服も見るとわくわくするし、高揚する。

満たされて満たされてお腹いっぱいになる。

 

あの頃みたいに全てのお金を洋服にはかけないし、なんなら毎日ダッサイ格好で生きている。

お金をかける物が変わったのか、洋服が全てじゃなくなった。

今でもオシャレに生きている人は憧れるし、

素敵に生きているって思う。

洋服は自己表現だと思うし、魅せる楽しさをしっている。

だけど、全てを取っ払っても、素敵な人に憧れる。キラキラしたい。自信を着たい。